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T-Trakで想像&創造の旅2018 vol.8 ~ シームレスの野望?(その1):プロローグ

”T-Trakで想像&創造の旅2018”の続きです。

前回は昨年の反省を踏まえまして。。。
2cvtddscn9166.jpg
T-Trakボードの側面およびその周辺への塗装を施すべく、
まずは合板表面の下地処理を行った。。。そんなお話でした。

さて、今回は。。。?
今回から数回にわたりまして背景板についてとりあげます。
実はコレ、今回の作品製作において
最もチャレンジングな課題。。。になるかもしれません。

情景付きレイアウトを製作されるのであれば
是非とも背景板(絵まで描く必要はありません)
を設置されることをおすすめします。

これがあるのとないのとでは情景の見え方、
あるいは情景の中に入り込むような錯覚
(景観工学の世界では”仮想行動”と呼んでいます)
を誘起できるか?全然違ってきます。

昨年の小生のT-Trakの作品では。。。
2cvtddscn8030.jpg
ご覧のように背景、そして左右の側面のあわせて3面に
背景板を設けております。

今回もコレで。。。と思っておりましたが。。。
2cvtddscn9131.jpg
橋が一番キレイに見える視点といったら
真正面や真横。。。ではなく、
斜め前方に尽きると思っております。

以前ご覧いただきました情景構成のシミュレーションでは
まだ背景板は一切置いてませんが、
昨年同様のモノを置いた。。。と想像しますと。。。
2cvtdrscn9145.jpg
丁度可動橋のバックに
背景板同士の継ぎ目がどーん!
と見える。。。なんてことになりそう。

これはちょっと興醒め。

ならば継ぎ目を視界から外すことを考えないと。。。

ただ、可動橋の設置位置は橋のサイズのこともあり、
背景板の継ぎ目が見えない位置にシフトすることは困難。

となると。。。
継ぎ目(シーム)そのものを物理的に消すしかありません。
シームがない。。。シームレスに。。。

それを実現するには。。。
直交する板同士で背景板を構成するのではなく、
背景の面が刻々と変わっていく。。。そんな背景にするしかない?

そうです!
背景を曲面にしてしまえば宜しい!

ただ。。。情景表現ができる領域が
平面寸法でわずか25cmx30cm程度しかない状況下で、
その多くを背景板のスペースに食われてしまうのはあまりにも勿体ない。

ならば。。。

全部を曲面にするのではなく、
もともとシームのあるあたりだけにRをつけて、
それ以外は直線で構成してみるってのはどうだろう?

うーん。。。どうかな。。。

そこで、試験的に。。。
2cvtddscn9158.jpg
ちゃちゃっとこのような略図をメモ用紙に描いてみました。

果たしてこれで情景表現のスペースの低減をミニマムに、
そして継ぎ目のない背景として
そこそこ見栄えのするモノができるのだろうか?

シームレスの野望、とにかく、やってみるしかありません。

ま、だめだったら従来タイプに戻せばいいことだし、
ここは気楽に参りますか。。。

”T-Trakで想像&創造の旅2018”、まだまだ続きます。

それでは!
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コメント

シームレス

こんにちわです。

景観工学上というお話は興味深いものです。
確かに余計なもの(部屋内のリアリティの無いもの)が見えない事は、見る視点からは大きいでしょうね。
またコーナーをシームレスにする発想も面白いです。
見方によってバックに角が生まれるのは、広さの制約のあるジオラマでは大小問わず起こります。
それを曲面にしてというのは、非常に見る視線に立った良い考えですね。
風景が連続するという副産物もあるのではないでしょうか?
コーナーの処理として、私も非常に興味があります(^^)

Re: シームレス

がおう☆ 様

こんばんは!
レイアウトの情景表現を
”鉄道のあるあらまほしき風景を想像&創造すること”と捉えますと
景観工学(土木工学の研究分野の一つです)とのリンクは必然だったのかもしれません。

もちろん、小生はこの分野の専門家でもなんでもありませんが、
一般向けの入門書や概論的な文献に目を通すだけでも
風景を眺める視点の取り方や視線の動き、
道路の線形や構造物、樹木の配置が風景に及ぼす影響。。。など
目から鱗の話が多々ありまして、大変参考になります。

さて、シームレスの話ですが
”今まで気になってはいたけど気にしないふりをしていた。。。”
が正直なところですね。

ただ、今回は一番眺めてみたい角度で
シームが真正面に”どーん!”となるのはどうにもいただけなくって。。。

完成した作品のメンテの問題や情景表現スペースが減る等のデメリットもあるのですが、
今回はシームのない、連続的な背景が得られる。。。
といったメリットの方に軍配が上がりました。

果たしてどうなりますやら。
試行錯誤のの顛末、引き続きご笑覧ください。

No title

簡単なメモ程度の略図とは言え、図面でも書かれた経験ではないでしょうか?
細かいところまで書かれてる様子を見ると
そのように感じました。

Re: No title

fuku爺 様

こんばんは!
若かりし頃、随分鍛えられました。
これができないと仕事になりませんでしたので。。。

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プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

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