FC2ブログ

記事一覧

夏の旅2016~長野電鉄須坂駅探検 vol.3:懐かしき面々の競演

長野電鉄須坂駅の探検の続きです。

さあ、ホームに降りてみましょう。
まずは1・2番線ホームに降りたちますと。。。
cvtdDSCN3419.jpg
え?向かいの3・4番線ホームに
小田急のロマンスカー?!

いえいえ、湯田中行きの特急「ゆけむり」号です。

鉄道ファンではない方は
あまりご存じないかと思いますが、

長野電鉄では1000系特急電車と称していますこの列車、
元は小田急ロマンスカーHiSE車(10000系)なんです。

2005年に小田急電鉄から長野電鉄に譲渡されまして、
編成が11両から4両に、
窓下の細い帯の色がワインレッドから赤に変更された以外は
外観上小田急時代とほぼ同じ姿をとどめています。

(当然、中身については耐寒設備の導入や
電装品の変更等手を加えているそうですが。。。)

2006年より特急「ゆけむり」用として
現在2編成が活躍しています。

善光寺平へと活躍の場は変われども
この列車の一番の特徴である
先頭車両の展望席には
誰しも憧れるのではないでしょうか?

懐かしさのあまり
感傷にふけっていると
背後から発車ブザーの音。

振り返るとそこには。。。
cvtdDSCN3417.jpg
長野行きの特急列車「スノーモンキー」が
まさに発車せんとするところです。

そうそう、
この車両も見覚えはありませんか?

首都圏のターミナル駅と成田空港とを結んでいる
JRの「成田エクスプレス(NEX)」として使われていた
車両(253系電車)。

長野電鉄では2100系と称されています。

3両編成2本が2010年にJRから長野電鉄に譲渡され、
翌年から「スノーモンキー」として活躍しています。

「ゆけむり」同様、外観はJR時代と殆ど変わりませんね。

元「NEX」の「スノーモンキー」を見送ると
間もなく先ほどのの「ゆけむり」も
ゆるゆると動き始め。。。
cvtdDSCN3420 (2)
検修庫のある方向、湯田中方面へと
走り去って行きました。

それにしても線路脇は
雑草が”ぼうぼう”ですね。

これはレイアウト製作のネタになるぞ。。。

しばし駅構内をきょろきょろしてますと、
検修庫の方向から
「キン。。。キン。。。」
とレールと車輪とがこすれる音が。。。

振り返ると。。。
cvtdDSCN3421 (2)
赤い帯を巻いた
”おでこ”の大きなステンレスカーが
ゆっくりとこちらに向かってやってきまして。。。
cvtdDSCN3422.jpg
目の前で停止。

この車両も見覚えはありませんか?

かつて営団地下鉄日比谷線で活躍していた
長野電鉄3500系電車。

営団地下鉄時代は3000系を名乗っており、
”おでこ”の大きな独特の風貌から「マッコウ鯨」
と呼ばれていました。

営団時代は8両だったものを2両ないし3両に
短編成化して1993年より運用開始。

昭和30年代から40年代にかけて
製造されたかなり古い車でして、

長野電鉄内の路線の廃止等の絡みもあり
既に廃車になった仲間もいるようですが、

まだまだこの鉄道の主力として
大事に使われています。

ちなみに冷房改造はここ長野電鉄で
実施したとか。。。

次回も引き続き駅構内の話をUPいたします。

長野電鉄須坂駅を巡る探検は
まだまだ続きます。

それでは!
スポンサーサイト



コメント

長野電鉄 軌道

こんにちは。
長野電鉄、ずいぶんお下がりの電車が、沢山走っているんですねー、小田急ロマンスカーが走っているということは、狭軌道なんですかね?。日比谷線、JR成田エクスプレスも、そういえばそうでしたねー。

Re: 長野電鉄 軌道

G&G 様

こんにちは。

おっしゃる通り、長電も狭軌ですね。

貨車による貨物輸送が盛んだった頃、
地方私鉄と旧国鉄との間で貨車の受け渡しを
ごく普通に行っていましたから、
地方私鉄では狭軌採用が一般的なんでしょうね。

ちなみ狭軌でない地方私鉄
(大手私鉄系列や路面電車、軽便鉄道を除く)となると
四国のことでん(高松琴平電気鉄道)くらいしか
思いつきませんが。。。

まだあったかな?

こんばんは!

ロマンスカーもNEXも日比谷線も、全然古い感じないんですね~( ゚Д゚)
私は京成線沿線住まいだったので、NEXはほとんどご縁なかったんですが。
色合いも鮮やかですね・・・
なんだか新鮮です。

No title

関東の大手私鉄では、京成線、都営浅草線、京浜急行線が、広軌道ですよねー。

そのわりに、京浜急行なんて、良く揺れるのですが・・・。

昔、成田に住んでいた親戚のうちが、京成成田のすぐそばでして、こどものころ

そこに、京浜急行の電車が止まっていて、えっ、なんで?

と、不思議に思っていたところ、あとで、地下鉄を介して、相互乗り入れしている

ということが、解りまして、なるほどと思ったのでした。

Re: こんばんは!

ザビエ門 様

おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。

ホント、おっしゃる通りですね。

旅先でかつて慣れ親しんでいたモノが現役で活躍している姿に出会うだけでも
いい旅の思い出になりますね。

この車両達に出会えただけでも”須坂に行ってよかった。。。”と実感した次第です。

Re: No title

G&G 様

京成や京急の軌道(1435mm)は確かに長電のもの(1067mm)
よりも”広軌道”(より幅が広い軌道)ですね。

それでふと思ったのですが、
”広軌道”(より幅が広い軌道)は正式名称(専門用語)だと
”広軌”?標準軌?
どっちだったっけ?

G&G 様はよくご存じのことかと思います
(釈迦に説法になってしまい申し訳ありません)が、

鉄道ファンでない方もご覧になっているかと存じますので
念のため先ほど確認してみました。
(今はネットですぐ調べられるので楽ですね~)

Wikiその他の情報によりますと。。。

JRや軽便鉄道を除く殆どの私鉄が採用している
1067mmは”狭軌”と呼ばれていますが、
京成や京急、新幹線等で使われている1435mmは
”標準軌”と呼ぶそうです。

我々の感覚からすると1067mmより広いので
1435mmは”広軌”と呼びたくなりますが

世界にはもっと広いゲージがあり、
1435mmはあくまで”標準軌”なのだそうです。

整理しますと。。。
・1435mmが”標準軌”(文字通りこれが世界標準、スタンダード)
・1435mmより狭いものが”狭軌”(1067mm、1372mmなどが該当)
・1435mmより広いものが”広軌”

なお、数値に端数が出ているのは単位換算
の影響のようです(∵インチ、フィートで決めた値につき)。

日本でなぜ”狭軌”と”標準軌”とが混在しているのか?
は歴史的経緯があるそうで。。。

書き出すとキリがないので、
興味のある方は是非調べてみてください。

これでまた一つウンチクが語れますね~。なんちゃって。。。

No title

こんにちは。
軌道について、お調べになったのですね!。
ありがとうございます。

ところで、標準軌道といえば、新幹線を思い出しますが、標準軌道と、狭軌道で、要するに3本レールの箇所って、新幹線が在来線に乗り入れている、山形新幹線(福島ー新庄)、秋田新幹線(盛岡ー秋田)、
それに、北海道新幹線の青函トンネル間など、
ありましたね。この発想も、結構、ユニークですよね。(笑)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

最新記事