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夏の旅2019 vol.10 ~ 入線までの間、展示車両の見学を。。。(ぶどう色2号編 2/2)

"夏の旅2019"の続きです。

あぷとくん入線までの間、
場内に展示してある鉄道車両を駆け足で見て回っております。
前回は。。。
19SPT11_dscn3661.jpg
”ぶどう色2号”こと、チョコレート色を纏った車輌をご覧いただきました。

さて、今回ですが。。。
引き続き”ぶどう色2号”の車輌のお話を。
19SPT11_dscn3670.jpg
前回最後にご紹介したEF59 型電気機関車。
1964年に山陽本線にデビュー。。。なんだそうですが、
新造車ではなく、既に活躍していた車輌を改造して登場だったとか。

普通ならば、ふーん。。。そうなんだ。。。で終わってしまうところですが、
碓氷峠鉄道文化村では実に粋な展示をしてまして、
何と!改造の元になったあの電気機関車が同じエリアに!

それが。。。
19SPT11_dscn3665.jpg
こちら、EF53型電気機関車。
先ほどのEF59とは正面のトラ塗装(ゼブラ塗装)の
有無くらいしか見分けがつきません。

実車は1932年から1934年にかけて製造された形式でして。。。

Wikipediaの情報をも参考にしてざっとまとめますと。。。。

戦前は東海道本線の電化区間で
特急”つばめ”や”富士”などの優等列車の牽引に活躍。

戦後は後継機の登場により高崎線などの地方の電化区間へ転属、
あるいは東京周辺の小運転用に使用されるも、
やがて電車置き換えの進展で余剰気味に。

ただ、幸いにも1963年(昭和38年)、
山陽本線瀬野 - 八本松間の急勾配区間での補助機関車の無煙化に際して、
比較的状態のよい、まとまった数の機関車が確保できることから、
このEF53を改造して使用する案が浮上。

他案と比較検討の結果この案が採用され、
EF53全両がEF59に改造&改番された。。。のだそうです。

従ってここに展示されてるEF53、
現役引退時はEF59だったわけなんですが、
何と!鉄道文化村に入村する前に元のEF53に復元されたのだそうです。

このような車歴を知りますと
展示されている車輌への興味もぐっと増してきます。

ま、それはとりあえず横に置いといて。。。
19SPT11_dscn3666.jpg
戦前から戦後にかけてのデッキのついた電気機関車、
なかなか味わい深いものがあります。

また。こうして正面の顔?を間近に眺めてますと。。。
19SPT11_dscn3667.jpg
まあ、何とも落ち着いた、穏やかな表情!?
いいですね~!

それに比べて昨今の鉄道車両の
無機質・無表情・恐顔ぶりと言ったら。。。何とも。。。
19SPT11_dscn3668.jpg
ところでこのEF53に連結されてたのが。。。
19SPT12_dscn3746.jpg
郵便室&荷物室を併せ持つ旅客用の客車、
いわゆる”郵便荷物合造客車”のオハユニ61。

1952年から1956年にかけて
戦前の木造客車の台枠等を流用するなどして
車体を更新(鋼体化改造)して生まれた形式。

ちなみに製造された全130両のうち、
保存されているのはこの1両だけ。。。だそうです。

車内に立ち入って、
座席の座り心地を味わってみたかったのですが、
残念ながら車内は公開されておりませんでした。

それでも。。。
19SPT12_dscn3747.jpg
鉄道模型で馴染み深い
この古めかしい台車を
間近に観察できたのはよかったかと。。。
19SPT12_dscn3746.jpg
さらにこの写真の左側のあたり、
”オハユニ。。。”と繋がってたのが。。。
19SPT11_dscn3640.jpg
EF15型電気機関車。

こちらは1947年(昭和22年)から
1958年(昭和33年)にかけて製造された
貨物列車牽引用の釜。

先ほどまでのEF59やEF53と比べてデッキがぐっと小ぶりですが、
これはこれでコンパクトにまとまっていて
なかなか好ましいスタイルではなかろうかと。

そう言えば70年代から80年代初めあたりに見かけた
貨物列車を牽引していたデッキ付きのチョコレート色の機関車、
その殆どがこれだったのかもしれません。

活躍していた姿を最後に見たのはいつだったっけ。。。

そんなことをふと思ったのでした。

お!
そろそろ”あぷとくん”が入線し始める頃。。。かな?

"夏の旅2019"、まだまだ続きます。

それでは!
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プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

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