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夏の旅2019 vol.4 ~ 準鉄道記念物の”先代"に会いに。。。

”夏の旅2019”の続きです。

行きに立ち寄った”碓氷峠鉄道文化村”のお話。
前回は。。。
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機関庫内に保存さております”峠のシェルパ”ことEF63ほかを
まじまじと見学したお話でした。

ところで。。。
昨日の記事でEF63は言わば二代目シェルパ。。。と書きましたが
よくよく考えますと。。。
18NV13_DSCN5081.jpg
明治時代に横川~軽井沢間が開通してから
この建物が出来るまでの間は。。。
18NV14_DSCN5103.jpg
この写真の右側のようにアプト式の蒸気機関車で運行されておりましたし、
明治45年に電化されてからは写真左側の電気機関車”EC40”がその大役を受け継ぎ、
さらにその後継となったとある機関車がありました。
そしてアプト式を廃止して粘着運転が可能な新線に切り替えたときから活躍してきたのが。。。
19SPT03_dscn3567.jpg
こちら。

ですので昨日見学したのは
正確には2代目。。。ではなく、4代目。。。かと。

長くなりました。
それでは次にアプト式の最後を飾った先代の”峠のシェルパ”に会いに行きます。

と言いましてもこの機関庫の壁一つ隔てた奥の部屋?にあるだけなんですが。。。

どうもその存在をご存知ない方が多いのか、
EF63&62を見学されるお客さんの多くは奥まで足を伸ばさずにUターンされるようで、
小生が訪れた時には他に見学者はおらず。

まあ、その方がゆっくり見学できますので特段支障はないのですが。。。

で、その”先代”が。。。
19SPT04_dscn3587.jpg
こちら、ED42型電気機関車です。

もしかしたら。。。
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rscn4768 (2)
小生の保存鉄道で登場したのをご記憶されてる方もおられるかも?

もちろん、保存鉄道のお話は想像上の出来事でして
現実に保存されているED42はここの1号機と
軽井沢の中学校(だったかな?)にある2号機の2両だけ。

ちなみに、準鉄道記念物だそうです。

昨日のEF63もそうですが、20年ぶりのご対面。

そう言えば保存されているスペースに余裕がなく、
カメラ(当時は銀塩の一眼レフ)に収めようとして
ズームレンズを広角目一杯の28mmにしても
なかなか車輌全体が収まらなかった記憶が。。。

今回はコンデジでもう少し広角側にすることが出来ますので
綺麗に収まってくれました。

さて。。。
19SPT04_dscn3588.jpg
正面の姿をまじまじと。

左右非対称に配置された窓、扉、テールライトと。。。
19SPT04_dscn3590.jpg
金文字のナンバープレートが目を引きます。
そうそう。。。
19SPT04_dscn3591.jpg
今、HOナローの車輌を自作しておりますので
円盤型の標識板のサイズもじっくり見ておかねば。
(実物のサイズの感覚がこれでようやくつかめました。。。)

アプト時代の最後を飾ったED42、いくつか特徴がありまして
その一つが。。。
19SPT04_dscn3596.jpg
電気の集電方法。

一応、パンタグラフはついてますが、
アプト区間を走行する際には架線集電ではなく
第三軌条から集電しますので、
そのための集電シューが台車の先端あたりに備わってます。

もう一つが。。。
19SPT04_dscn3597.jpg
スコッチヨークと呼ばれる一風変った動力伝達機構。

かいつまんで申しますと。。。

台車の真ん中にある回転軸と台車の車輪とがロッドで連結されてまして、
前者の回転運動を車輪に伝達する。。。そんなしかけです。

おそらく現役で稼働していたときには。。。
rscn4671 (3)
蒸気機関車さながら
こんな風にロッドをシャコシャコせわしなく動かしながら
ゆっくりと勾配を上り下りしていたのでしょう。

ともかく、このメカニカルでユーモラスな動きを見せる
スコッチヨーク、見れば見るほどぐっと来るモノがあります。

あともう一つは。。。
19SPT04_dscn3600.jpg
スコッチヨークに注意が行ってしまい
見終わってから気付いたんですが、

この写真の左側に見える車輪のような黒い円形のケース。
これがどうやらアプト式鉄道の要と言える
ラックレールと噛み合う歯車が格納されている部分!

このケースの下側をよーく目を凝らして見ますと
そこから歯車の歯先がいくつかちらっと飛び出しているのが
おわかりいただけるかと。。。

見学時に気付いていたらもっとアップで撮っておいたのに。。。
うかつでした。。。

ちなみにこれと噛み合うラックレールが。。。
19SPT04_dscn3584.jpg
すぐ近くに展示されてました。
19SPT24_dscn3583.jpg
でもなぜか両脇にイスが。。。

ちょっと首をかしげるような展示方法ですが、
まあ、これがあるおかげでラックレールの大きさが大凡イメージできるので
それはそれで宜しいのかもしれませんね。

さて、”峠のシェルパ”の先代も拝見できましたので
いよいよお目あてのアレを探しに。。。??

”夏の旅2019”、まだまだ続きます。

それでは!
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プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

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