FC2ブログ

記事一覧

T-Trakで想像&創造の旅2019 vol.113 ~ 私なら。。。これを選ぶ!キニナル作品(その2)

"T-Trakで想像&創造の旅2019"の続きです。

前回より。。。
19AUG05_dscn2777.jpg
”私なら。。。これを選ぶ!”と題しまして小生イチオシの作品をご紹介しております。

さて、今回はその2回目。
取上げます作品は。。。
19AUG05_dscn2673.jpg
こちら!

本ブログでリンクしております
”オフのデスクトップ”の”-薫風-”さんの作品。

会場では拙作のお隣さん!でした。

鉄道にお詳しい方でしたら一目で”ああ!あの場所!!”とお気づきかも。。。

旧信越本線 横川~軽井沢間にあるかつてのアプト式時代の遺構、
”丸山変電所”跡です。

作者の-薫風-さんもそうでしたが
小生も昨年の夏の旅の帰路にここに立ち寄りまして
実物を初めて見て感銘を受けたのを覚えております。
(本ブログでも”夏の旅2018"シリーズでご紹介しました。)

今は北陸新幹線(当時は長野新幹線と称してましたっけ。。。)開通に伴い
在来線の信越本線のこの区間は廃止されましたが、
幸い遊覧列車のために横川駅からこの旧丸山変電所跡のもうちょい先あたりまで
かつての複線線路のうち片方が残されているほか、

線路跡を転用した遊歩道が整備されています。

ちょうど横川から歩き出すと。。。
19AUG05_dscn2888.jpg

19AUG05_dscn2783.jpg

19AUG05_dscn2887.jpg
このような順で2棟の独特のレンガ造りの建物を眺めることができます。

この作品も昨日ご紹介した作品同様、
実際にある風景を再現した。。。かに見えますが、

実は実物を忠実に。。。ではなく、
作者のイマジネーションの世界を表現したものだったんです。

例えば。。。
19AUG05_dscn2782.jpg

19AUG05_dscn2781.jpg
この廃墟のような思わず目を引く姿!

実物はキレイに修復されておりますが、
それまでは長い間荒れ放題でこんな姿だったそうです。

小生、その当時の状態は写真でしか知りませんでしたが
作者さんも同様だったそうでして、
その姿を想像しながらT-Trakで表現したとか。。。

まさに、"想像&創造の旅”を実践されていますね!

作者さんは"誰でも入手できる市販品を利用して
誰にでも製作できる作品を。。。”をモットーに
T-Trakコンテストに第一回目から連続出場されてますが、

どうしてどうして、
ご覧のように元が市販品とは思えないほどの出来映えにびっくり!
これ、そうそう簡単にできる表現。。。ではないですよ!

とにかく色と質感の表現がもの凄いんです。
(おそらく本コンテストの作品の中でダントツかと。。。)

製作過程など詳細は本ブログでリンクしております
”オフのデスクトップ”の中で詳しく記事にされておりますので
是非ご覧のほどを!

それともう一つ!
実物を忠実に。。。ではないポイントがありまして、
それは。。。線路の配置。
19AUG05_dscn2673.jpg
コンテストのレギュレーションをしっかり把握して
一部を湾曲させた線形に変えています。
(おそらく”忠実に。。。”でしたら直線線路のまま。。。で走ると思います。)

お聞きしたところ、建物の建つ地面の高低差を違和感なく与えるため、
そして列車が車体をゆるやかにくねらせながら
作品の中を走る効果を出したかった。。。

そのためにわざわざ。。。だったそうです。

さらにこの作品では-薫風-さんのイマジネーションの世界なんでしょう。
19AUG05_dscn3040.jpg
建物の前には満開のコスモスが一面に!

またこの花の表現が凄い!
多分、ここまで出来る方はそうそういないかと。。。

そして。。。
19AUG05_dscn3045.jpg

19AUG05_dscn3043.jpg
この独特のシーンがいいですね!

人形もベースは市販品だそうですが、
塗り替えを施しただけでなく、
特に男性の人形については駆け出す動きを表現すべく、
分解&再組立をして。。。だそうで。。。

しっかり一手間、いや、それ以上手を加えていらっしゃいました。

もちろん、作品全体の色のトーンも文句なし!
建物のレンガ色、背景の森の緑とスカイブルーの空、
そしてコスモス畑。。。

現実にある建物を題材に作者独自の解釈も盛り込んだこの作品。
こりゃ、グランプリ、持って行かれたな!
小生はこう思ったのですが。。。
(本作品は”ホルベイン賞”を受賞されました。)

うーん。。。
コンテストの評価って、何だかよくわからんなあ。。。

"T-Trakで想像&創造の旅2019"、まだまだ続きます。

それでは!
スポンサーサイト



コメント

稚作の掲載ありがとうございます

たいやきやいた 様

稚作のご掲載、ありがとうございます。
旧信越本線の現役時代に見たかった風景をアレンジして再現してみました。
手探り状態の製作で、どうなるか不安でしたが、何とか完成に漕ぎつけました。

’97年当時、現地への行き方が判らず、R18号線(当時台風の被害で途中通行止めだったと記憶しています)をやむなく中程で引き返してきました。
・・・情けな・・・。
その時、身重のカミさんがRX-7の助手席に乗っており、勘弁してくれと、苦言を呈されましたが、当時のお腹の中の子が今年は就活生。
あっと言う間に、時の流れの速さが身に染みるオッサンになっちゃいました。
(^▽^;)

Re: 稚作の掲載ありがとうございます

-薫風- 様

こんばんは!

ブログで掲載されてました製作記事でもその凄さは伝わってくるモノがありましたが、
会場で実際に作品を拝見して”うわっ!これは。。。最優秀賞、もってかれたな!”と思いましたよ。

足を止めて覗き込むようにしてじっくりご覧になってたお客さんも多かったかと。
そう言えば”廃墟ファンなんです!”って声を掛けられた方もいらっしゃいましたね!

ところで。。。まだ廃墟だった頃の丸山変電所って
実際のところどんなルートでアクセスしてたんでしょうね?

当時はまだ信越本線が現役でしたから、
さすがに横川から線路際をてくてく。。。なんてのは不可能だったかと。

国道18号線から獣道を伝って踏切(確か丸山変電所近くにありましたね。。。)を
渡るルートがあったのかも?(知る人ぞ知るだった?)

小生も当時、旧信越本線の遺構見たさで碓氷峠周辺のつづら折れの道(18号線)に何度も車を停めつつ
あちこち探ってみましたが、レンガ造りのトンネルの坑口など道路際から見える範囲がやっとだった記憶があります。

もう20年以上も前のこと。あの頃、若かったなあ。。。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

最新記事