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T-Trakで想像&創造の旅2019 vol.112 ~ 私なら。。。これを選ぶ!キニナル作品(その1)

”T-Trakで想像&創造の旅2019”の続きです。

前回はコンテスト結果としました受賞作品を
コメント抜きでざーっとご紹介しました。
19AUG04_dscn3098.jpg
会場にいらっしゃった方の中には
”あの作品?ああ、やっぱりね!”だとか、
”えーっ?あれ、入賞してないの?何で??”
なんてご感想をお持ちの方も少なくないかと思います。
何が言いたいか・・・と申しますと、
コンテストって評価する方の見方、考え方、嗜好によって
結果はいくらでも変ってくる。。。ってことです。

具体例を示します。

昨年のT-Trakコンテストではありがたいことに
拙作は一位入賞の評価をいただきました。

これは。。。
コンテストの審査員数名の評価によるものです。

一方、昨年より来場者が気に入った作品を投票する
”来場者が選ぶベストワン賞”なる賞が設けられました。

こちらはトップの方が確か16票。
一方で小生は。。。たったの4票。

。。。てなわけで審査員の評価と全く違う結果になりました。

まあ、受賞できれば嬉しいですが、
コンテストの賞なんぞ所詮、そんなものでして

せいぜい”宝くじにあたった。。。”
くらいに捉えていた方が宜しいのかもしれません。

であれば。。。
全作品をご覧になった皆さんお一人お一人が
独自に選んだベスト10、あるいはトップ3。。。
なーんて選んで楽しんでいただければそれで宜しいかと。

であるならば。。。
もし、小生が選んだらどうなっただろうか?

そんな仮定で今回エントリーされてた作品のなかから
特に気になった作品を入賞の有無を問わずご紹介いたします。

まず気になった作品一つ目は。。。
19AUG04_dscn2429.jpg
今年3月に開催された”城南島レイアウトアワード2019”で
グランプリを獲得したこの作品。

ダブルタイプと呼ばれる横方向の寸法の大きいボードに
今は無き函館本線の姫川駅を表現しています。

俯瞰するような視点からでも目をひく出来映えですが、
視点をぐっと落として
あたかもホームに立ってみたような心持ちで眺めてみますと。。。
19AUG05_dscn2778.jpg
思わず、見たことのない風景へトリップ!

ストラクチャーの少ない秋の無人駅のシーンですが、
その寂しげな雰囲気を嫌みや外連味のない
落ち着いたトーンの樹木や枯れ草で表現されている。。。

またストラクチャー自体は小ぶりながらも
エイジングの効果や室内まで拘った作り込み。。。

思わず覗き込みたくなります。
19AUG05_dscn2777.jpg
そんなところへ突然、山手線の電車が通過していく。。。
なんてのはまさしくイマジネーションの世界でしか味わえないものでして。。。

ジオラマやレイアウトで”実景を忠実に再現しました”って作品、割と多いんですが、
実を言いますと小生、その手の作品はあまり評価しないタチなんです。

そこに別のモノを組みあわせたり、
あるいは現実にはないモノを組み込んだりして
作者の独自の世界が展開しているのであれば問題ありませんが。。。

なぜかと申しますと。。。

情景の一番の楽しみである”想像&創造”のうちの
”想像”(イマジネーション)のファクターが欠落、
もしくは希薄になってしまうからなんです。

もし忠実に表現するならば
鉄道模型本体や車・飛行機と言ったブツを正確にスケールダウン
(一部デフォルメがあるにしろ。。。)するのと一緒じゃん!

実物を縮小コピーして何が楽しいんだろう?

作者が何を見て、
それをどう解釈して、どんな方法で表現するのか?

作者が思い描いていたイマジネーションの世界、
それを見てみたいのです。

が、それが端っからないのはちょっと。。。

ですから本来ですとこの作品も素通り。。。
なんてことになりかねないのですが、
なぜかずーっと心に引っかかる、心揺さぶられるモノがありました。

一体、それは何だっただろう?

つらつら考えますとそれは。。。

旅情。。。だったのかも。

昨日ご紹介しましたポポンデッタの太田社長のコメントのように
”その場所に行ってみたい。。。”そんな気分にさせる雰囲気が
この作品にも感じられたのではなかろうかと。

ですから、今年3月の”城南島。。。”でグランプリ。。。もむべなるかな。
今回のコンテストでの最優秀賞候補のひとつ。。。と思っていましたが。。。
(本作品はPECO賞を受賞しました。)

まあ、コンテストなんてこんなもんです。
長くなりました。

続きは次回に。

”T-Trakで想像&創造の旅2019”、まだまだ続きます。

それでは!
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プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

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