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記事一覧

ジョイント音の記憶~vol.5 キハ52(一般色)

お!もう11時をまわってたか。。。昼休みまであともう一踏ん張りすっか。。。おや、踏切が鳴ってるぞ。この時間はイベント車なんだよな。今日は何だろう?お!キハでねえの!ひっさしぶりだなあ~!昼過ぎにはあれが峠野温泉駅に帰ってくるから、駅員の山ちゃんや林(りん)さんに会いにいくっぺよ!****************おや!源さんじゃないですか!ご無沙汰してます。お元気そうで何より。。。え?棚田下の踏切でキ...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー24~漁港の建物を自作する-その5 立体組完成!

コルクボードレイアウトの製作の続きです。前回、壁面&屋根材の加工が完了しましたので、いよいよ屋根を取り付けて。。。立体組が完成しました!手持ちのミニカーと並べて、視点場を地上にとって眺めてみると、一応、形になっているようです。さて、同様に2棟目、3棟目。。。も製作していきます。2棟目の屋根以外の部分が出来た時点で、1棟目および手持ちの建物と並べてみましょう。先ほどの状態を、地上からの視点で見てみる...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー23~漁港の建物を自作する-その4 立体組開始!

コルクボードレイアウトの製作の続きです。前回で建物の壁が完成しました。さあ、これから立体に組んでいきましょう。手順はグリーンマックス製キットの製作方法と同様、隣あう平面同士をプラ用接着剤で接着します。丁度L字型になるように。。。接着剤が十分乾いてからのり代になる部分に接着剤を塗布、2つのL字型を立体に組んで。。。平面が立体に変換!次に屋根を取り付けましょう。グリーンマックス製(以下、GM製)の屋根瓦の...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー22~漁港の建物を自作する-その3 下見板加工

コルクボードレイアウトの製作、続きです。前回、壁部材の切り出しまでいきました。このまま立体組することも可能ですが、ここで一手間かけます。というのも、こんなイメージの建物にしたいがためです。つまり、建物の壁を下見板にしたいのです。それも、ちょっとエイジングのかかった、味のある木造独特の風合いにしたく。。。そこで、切り出した壁に下見板を表現します。エバーグリーンなどの市販の板材料に下見板状のものがあり...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー21~漁港の建物を自作する-その2 部材切り出し

コルクボードレイアウトの製作の続きです。前回のイメージに基づいて、製作に着手しましょう。その前に、イメージを一旦スケッチします。これは自分が建物を見たとき、どこが見えていて、どこが見えていないのか?その建物の特徴は何か?どのように表現すべきか?明確にするための作業です。写真を眺めているだけでは意外にわかっていない、意識に上っていない事項もこの作業でクリアになります。また、おおまかな寸法の対比、、例...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー20~漁港の建物を自作する-その1 イメージの整理

コルクボードレイアウトの製作の続きです。今回から数回に分けて漁港の建物の製作についてのお話を。細かいディテールの議論はまだ先として、現時点で海側の地形がおおまかに見えてきました。しかし、まだ”漁港らしさ”にはほど遠い状態。そろそろイメージを具現化したいところです。全体から部分へ。。。と展開するにあたり、次に必要なのはどのようなストラクチャーを配意すべきか?そろそろ思案するタイミングです。今、小生が表...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー19~スタンプぽん!で石垣を表現

コルクボードレイアウトの製作の続きです。地形製作は全体系から部分へとシフトして参ります。今回は集落にある擁壁の一部を石垣にしたいと思います。この表現も様々な方法があります。最もオーソドックスなのが石垣の模様が刻印されたプラ材料の適用かと思います。例えば、古くからあるのがグリーンマックス製、最近ではトミーテックのジオコレシリーズが有名どころでしょうか。もちろん、これが使えるのであれば事前に塗装して貼...

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心に残っているあの言葉。。。

当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。ブログ開設からようやくにして30記事ほどになりました。毎日ご閲覧いただいている方々もおられるようでして、大変、感激しております。心より厚く御礼申し上げます。さて、今日は趣向を変えてよもやま話でも。。。鉄道模型趣味に関して心に残っている言葉がいくつかあります。そのひとつが「模型やミニチュアって、イマジネーションで楽しむ世界なんです。」10年以上も前のこ...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー18~隧道部分の製作(2/2)

コルクボードレイアウトの製作の続きです。前回は隧道の製作として、ボックスカルバート本体の形状完成までお伝えしました。では早速、レイアウトに仮置きして様子を見てみましょう。集落から漁港へぬける隧道部分、丁度漁港側から見た写真です。何とか収まったようです。続いて集落のメインストリートの隧道部分。こちらもOK。次に隧道の出入口部分の加工に進みます。0,5mm厚のプラ板からコの字状の部材を切り出してボックスカル...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー17~隧道部分の製作(1/2)

コルクボードレイアウトの製作の続きです。今回は築堤部に設けた道路の隧道(トンネル)を製作・施工します。本レイアウトでは、①集落を通るメインストリート②集落から漁港部へ抜ける枝道の2カ所に隧道を設けます。上記②の施工前の状況がこちら。隧道の断面形状をどうするか決めきれないまま作業を先送りにしていました。まあ、現物あわあせでどうにかなるだろう。。。とも思っていたのですが、甘かったですね。①②いずれも道路の...

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ジョイント音の記憶~vol.4 ゲタ電72・73系電車(御殿場線仕様)

某月某日 撮影日記より保存鉄道では昼間の閑散時にイベント列車を走らせているが、列車の詳細に関する情報は運行直前まで一切出さない方針なのだそうだ。懇意になった峠野温泉駅の山田駅員にそれとなく前もって教えてもらえないかお願いしたことがあるが、曰く、「それだけはいくらなんでもちょっと。。。」とニヤリ。まあ、宝くじ気分というか、鉄コレの1ボックスから1両を引き出すときのあのワクワク感が味わえると思えば、悪く...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー16~海側の地形製作 岩を作る(2/2)

コルクボードレイアウトの製作、続きです。前回は発泡スチロールの残材で岩の全体形状を作るところまでご覧いただきました。今日はその続き。これに軽量紙粘土を貼り付け、表面を岩らしく表現していきます。使用する道具は小型の鉄ヤスリ(模型工作用のヤスリセット)、マイナスドライバー、カッター。これらで表面の形状を整えつつ、縦横に”傷”をつけていきます。比重としては横方向よりも縦方向の”傷”を多めに入れると岩らしくな...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー15~海側の地形製作 岩を作る(1/2)

コルクボードレイアウトの製作の続きです。今回は岩場の製作にとりかかりましょう。製作前の状況。画面手前の、丁度漁港のある入り江の左右に大きな岩を設置します。海側の築堤の一部も岩場にしようと考えていますが、その部分の製作は後回しにして、とりあえずここからスタートします。岩場の表現も様々な方法があろうかと思います。まず、思いついたのがコルクの塊(コルク樹皮)でした。天然素材ですし、見た目も岩そっくり!無...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー14~海側の地形製作 岸壁ほか

コルクボードレイアウトの製作の続きです。陸側の地形がおおよそ姿を現してきましたので、今度は海側の地形にとりかかりましょう。下の写真が着手前の状況でして、鉄道の築堤の下に小さな岸壁と船揚場を作ろうと思います。材料は5mm厚のスチレンボードと0.5mm厚のプラ板だけでいきます。まずは岸壁部分。。。と、その前に、後々アクリルガッシュで海面に色をつけることを考えると、コルクボードの面へ直接着色するのは、コルクの質...

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ジョイント音の記憶~vol.3 京阪3000系TVカー(更新車)

某月某日 撮影日記より初めて保存鉄道を訪れてから(←保存鉄道撮影ポイント~駅員のガイド)何度となく通ううちに、峠野温泉駅の駅員の方々とはすっかり顔なじみになった。今日、駅にお邪魔したところ、本日のイベント列車は京阪電車シリーズですとのこと。早速、許可をいただいて駅構内に。ホームには新旧のテレビカー(旧3000系&8000系)が停まっていた。となると、絶対見逃せないのが京阪ではすでに現役引退している旧...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー13~プラスタークロス施工 え?雪景色?

コルクボードレイアウトの製作の続きです。ようやくにして築堤や山の姿が見えてきました。でも、まだリアルにはほど遠い。。。最終的にはこれらには緑化・植林を行いますが、そのための事前準備として表面処理を行うことにしましょう。使うのはKATOのプラスタークロス。目の粗い布地にプラスターが仕込んである、文字通り”プラスターの布”です。これを5cm角程度にカットしたものを水に浸して、地形にぺたぺた貼るだけ。石膏やプ...

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実践:コルクボードを使ったレイアウトの製作ー12~山間部の製作

コルクボードレイアウト製作の続きです。今回はいよいよ ”山” の製作です。製作方法には様々なものがありますが、オーソドックスなものでは発砲スチロールあるいはスタイロフォームを下から上に層状に積み重ねる。     ↓山のような形状になるよう凹凸処理(角を切削&谷を埋める)     ↓プラスターで覆う     ↓表面塗装&緑化といった方法があります。小生もレイアウト第一号はこれで製作、完成しました。が、反...

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プロフィール

たいやきやいた

Author:たいやきやいた
99年に鉄道模型趣味を再開。その奥深さに魅せられレイアウト製作を中心に楽しんでいます。

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